自分ではじめて青色申告

行政書士になった事もあって、自分の行政手続きくらいは全部自分でやりたいと思い、確定申告も自分でするつもりでいましたが、去年は会社の税理士さんに、ついついお願いしてしまいました。

会社の方は過去25年間ずっと税理士さんに任せており、提出書類も確定申告書・消費税・決算書(一般・不動産)などいろいろ必要という事で迷いましたが、今年こそはと自分でやってみましたところ、ソフトが優秀すぎて&行政書士事業はまだお金の動きがそれほど多くないこともあり、意外とあっさりできてしまいました。

岩崎

こんなことなら会社の方も最初に取り組んでおけば良かったです。

ぎょうこ

遅すぎだわ。

青色申告ソフトはそういうものなのかもしれませんが、私の場合はジョブカン青色申告というソフトを使用しました。
このソフトは、仕訳の知識が無くてもお金をやり取りしたシチュエーションでほとんど入力することができたため、すぐに作業に取りかかることができました。
私がやった事といえば、「事業所や前期繰越等の設定」「お金の動きがあった時に入力」「仕訳の分からないところを調べる」くらいでした。

岩崎

ネットの情報ですぐに解決できました。

ぎょうこ

厄介な仕訳が無かったんです。

決算の時は分からないことを少し調べつつ、減価償却など年末の処理や源泉徴収票等々の入力後、「読み込む」とやったらソフトがパパっと青色申告決算書(一般用・不動産用)など、70枚以上に及ぶ書類を自動で作ってくれました。

  • ・青色申告決算書 :8枚
  • ・消費税申告書  :3枚
  • ・所得税確定申告書:2枚
  • ・元帳その他   :58枚

分からない点は調べるといくらでも情報が出ていますし、私の場合は分からないことを調べたり入力したりする作業がちょっと楽しかったこともあり、半分趣味的な感覚で作業していたため、意外にも全くストレスがありませんでした。

岩崎

でもまだ申告はこれからです。

ぎょうこ

その後申告も終わりました。
申告時のレビューも是非ご覧ください。



自分でやって実感した事

岩崎

確定申告は難しいそう…という声をよく聞きますが、

もちろんお金の動きが多い人や、税理士さんのように他人のお金の動きを把握しなければいけない人は大変な作業だと思いますが、私の様に条件が良ければ「お金が動いた時に入力」しさえすれば、あとはソフトの力であっさり作れるもんだと、やってみて実感しております。

一方で会社を25年以上も経営していながら今更な感じですが、自分で経理をやってみると、「来年のコレはいくら位までにしよう」とか「どこで購入するか」「まとめて購入しよう」など新たな発見がありました。

ぎょうこ

素晴らしいわ。

岩崎

これを見て、確定申告って意外とそんな感じかと自分で取り組む方が増えたら嬉しいです。

ぎょうこ

ちなみに岩崎は税の相談を承る事はできません。


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